イベント 第37974号
2022.2.26発行

3/20(日)『あそびのいえ』vol.3 @隠居屋

千葉県松戸市にあるレンタルスペースの古民家「隠居屋」。大正時代に建てられた風情ある趣の建物で、「あそびのいえ」vol.3が開催されます!!

“大人も子どもも遊びましょ”を合言葉に、様々なプロの表現者が集い、同じ空間ですごし、一緒に遊びます!
観たり、聴いたり、つくったり、話したり…。
好きなことをして楽しむ 1 日が、つながる古民家「隠居屋」で繰り広げられます。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

あそびのいえロゴ

「あそびのいえ」って?
「目的を持たないあそび場」です。
やることが決まっている遊びは、義務。
 自身で能動的に活動できることが、
本当の「遊び」の姿勢であり、生きる学びにもつながっていく。 
様々な得意技をもった市民先生やアーティストなどによる、
まちの主役が変わる、
「子どもを中心とした多世代の居場所づくり」を遊びを通して実践します。 

◆開催日時
2022年3月20日(日) 10:00-16:00
※混雑状況により、入場制限を行う場合もございますのでご了承ください。

入場料:700 円(お一人様) 
※2歳以上有料 、子どもだけの入場不可
※現金のみのご対応となります。

会場
隠居屋 In Kyo-ya 「大正時代に建てられた古民家」
千葉県松戸市南花島中町196
・徒歩の場合
JR常磐線松戸駅より徒歩18分/JR常磐線各駅停車北松戸駅より徒歩11分/新京成線上本郷駅より徒歩15分
・バスの場合
JR常磐線・新京成線 松戸駅東口「松12 県立松戸高校行」または「松13 総合医療センター行」に乗車、「花島」下車 徒歩2分

安全に楽しんでいただくための新型コロナウイルス対策ご協力のお願い
・手指の消毒、マスクの着用にご協力をお願いいたします。
・会場内は換気・動線確保のために、窓や扉を開放する予定です。体温調節のしやすい服装でお越しください。
・新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と指定された方は、ご入場をお断りいたします。
・新型コロナウイルス感染症対策の一環として、チケットを複数枚購入する際、必ず来場者全員の氏名をお知らせ頂きますようお願い致します。
・予約、購入時にお知らせいただいた氏名・緊急連絡先は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。予めご了承ください。

その他のお願い
・当日の様子は写真や動画でSNS投稿を予定しています。難しい場合は、当日スタッフにお伝えください。
・ご不明点などありましたらお気軽にご相談・ご連絡ください。

主催:遊びでまちづくりする準備室 [instagram]
共催:omusubi不動産

お問い合わせ
asobinoie.21@gmail.com

【コンテンツ】

多様な「人」のミュージアム。コミュニケーションのある人の生き様博物館。
異年齢や多世代が交わり、同空間に滞在することで相互に関心を持ち、仕掛け人(プレイリーダー)や、見本となる素材(アーティストや地域プレイヤー、道具)、見守る人(多世代ボランティア)が子どもと同じ時間・空間で一緒にすごす、地域の日常となる「みんなの遊びの家」をお届けします。


◉アーティストと美術教育家による、「おとひろば」ワークショップ
「おとひろば」は、さまざまな素材から生まれてくる「おと」に耳をかたむけ、自分だけの「おと」を作り出す遊び場です。「おと」の語源には諸説あり、「あた(当)」や「おと(落)」に由来するという説もあれば「おとろ(驚)」から来るとする説もあります。素材のちがいやならし方の工夫で、音のなり方は無限に変化します。それはつまり、この世界にはものとの関わり方の数だけ音があると言うことです。さて、この「おとひろば」であなたはどんな音に出会えるのでしょう···?
※音楽家とのコラボレーション時間もあります!

「おとひろば」ワークショップ

▶︎イタガキダイチ
美術教育家。小学校で図工の先生をやるかたわら、松戸市のシェアアトリエせんぱく工舎で作品制作やアートワークショップを行っています。
[instagram]

▶︎畠山美樹
アーティスト兼デザイナー。秋田県出身、美大卒業後就職などを経て、現在は松戸市を拠点にフリーランスとして活動。写真、版画(シルクスクリーン)、電子音楽などの作品制作や国内外の展覧会での発表、WEBやグラフィックのデザインなど、表現を軸としてボーダレスに活動を行っている。
[instagram]

アーティスト畠山美樹の作品

◉音楽家による「ミニライブ&生演奏」
かもめのジョナサンによる BGM 演奏とミニライブ。古民家にどんな音が響くのか、近づいてみたり、ちょっと遠くから聴いてみたり、耳を澄ませてみてください。

かもめのジョナサン

▶︎バンドかもめのジョナサン
2008年頃結成。mixiでメンバーを全員集め、五人編成でライブ活動を始める。自由を掲げて活動を行ってきたが、メンバーが自由過ぎて1stアルバム完成後に大量離脱。以後、Vo/Gtサハラを中心とした常にバンドメンバー募集中の不定形バンド。コロナにより濃厚接触が出来なくなってしまった世界で、改めて楽曲の良さで勝負しようと心に誓う活動14年目。
[Instagram]

かもめのジョナサンライブの様子

◉その日だけの図書室
人と人の出会いが「運命」や「偶然」と言われているように、本との出会いも一期一会。この僅か2年ほどで「会う」事の尊さを実感された方も多いのではないでしょうか。そしてこんな時だからこそ、今日出会う人、今日出会う本との偶然を楽しんでみませんか?絵本講師Masumibooksと出展者おすすめの本を貴方にお届けします。
※メッセージカードをご用意しています。本を通して何か心に届いたら、あなたの気持ちを書き残してください。みんなのメッセージを集めて大きな絵を描けたらと思います。
※参加される方々の本も展開されます。まさにその日だけの図書室。お客様でも大人子ども関係なく読んでもらいたい本をご持参頂ければ図書室に展開させて頂きますのでお気軽にご参加を!

▶︎河本 真澄
普段は玩具ベビー用品の販売員をしています。絵本講師,チャイルドマインダー,発達サポーター,チャイルドボディセラピスト。絵本が好きで、Instagramでお気に入りの絵本と共にある楽しかった事 悲しかった事 どうでも良い事 書いてます。お店に来てくれるお子さんの様子もたまに書いてます。何かのお役に立てれば幸いです。
[Instagram]


◉らんたん亭による「コラージュで対話」ワークショップ
「自分」が映っている写真をその場でプリントアウト!その写真を使って、世界に一つしかないコラージュ作品を作るワークショップです。忙しい日々のなか、自分自身と向き合うことや、他人とゆっくり語り合う時間は、ついつい忘れられがちです。このワークショップで、作品を作りながら、自分自身や他者との対話を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

▶︎らんたん亭
私たちは2021年9月に足立区梅田地域に発足した団体「らんたん亭」です。表現活動や対話を通して、「人が人らしくいられる社会」を模索していきます。
-表現の場-
上手下手を問わず・あらゆる表現形態(ジャンル)を後押しする場として、展覧会やトークイベント、ワークショップから実験的なものまで開催しています。
-対話の場-
自分を深く知り、相手を深く理解し心を通わせることが出来る「対話」の場を目指しています。
[公式サイト][Twitter][Instagram]


◉自由表現者マコちゃんによる絵画展示「固定観念ほぼゼロアート」
マコが自由に、何を描くでもなく、想いのままに手を動かして、気が済んだら完成する、マコアート。観る人によって、「○○にみえる!」「わたしは○○にみえる〜」など、まるで、空に浮かぶ雲を観てあーだこーだ言っている感覚で、なんだかゆるりとした気持ちになります。マコアートをボーッと見つめて、心身をゆるめてみてください。

「固定観念ほぼゼロアート」

▶︎マコちゃん
2010.3.12生まれ 松戸市在住 ディズニー、神社、じぃじが大好き。特技は、固定観念をもたないこと
[Instagram]

マコちゃんの作品

◉絵描きによる、ワークショップ「音の場を醸す」
空間に耳を澄ますと、どんな音が聴こえてくるだろう?会場は大正時代に建てられたという、人の手によって大切に造られ守られてきた建物。その空間の中で聴こえてくる音、そして想像できる音を絵に描いてみよう。描いた絵はだんだんと部屋を埋め尽くしていって、そこからまた新しい景色が生まれるかもしれない。

ワークショップ「音の場を醸す」

▶︎ 安河内彩香
1990年福岡生まれ。インクやクレヨン、パステルなど身近な画材を用い、日常の中で蓄積された感覚や景色を、絵を描くプロセスの中で追体験しながら構成していく。2018年より大分県別府市の共同制作スペース『清島アパート』に滞在し、温泉や保育園などの各施設で壁画制作やワークショップを行う。自身の幼少期に緘黙症で7年間学校で喋らない時期を過ごした経験から、プロセスとしてのアートの作用に着目し、現在は鎌倉で『表現アートセラピー』について学びながら制作活動を行う。
[HP][instagram]

安河内彩香の作品

◉発酵×ロースイーツ「Belle enzyme」
松戸にある、シェアアトリエせんぱく工舎で自家製麹を使った発酵食と、卵・乳製品・白砂糖不使用、グルテンフリーのロースイーツの教室とcaféを運営しております。千葉県産無農薬米を使った、自家製麹で作った発酵調味料のごはんと卵・乳製品・白砂糖不使用、グルテンフリーのロースイーツ。「からだが喜ぶ」「からだにやさしい」をテーマにごはん、おやつ、ドリンクをご用意させていただきます。自家製麹、発酵調味料も販売いたしますので、「発酵調味料を使うとこんなに簡単に美味しく出来るんだ!」と、皆様の大切な人の心と体を満たす食生活と、笑顔であふれる食卓のお手伝いをさせてください。
[instagram]

Belle enzyme

◉Café me「つながるカフェ」
子どもから大人までみんなで楽しめる、手づくりのお菓子をご用意します!
てんさい糖やきび糖、米油など素材にこだわり、素朴で人に寄り添うような優しいお菓子を目指しています。
大切な人へ贈り物やほっとひといきつくその時間に添えていただけたら嬉しいです。

▶︎ Café me
2021年3月末より松戸”つながる古民家 隠居屋”さんをお借りして、月2回のカフェ営業をさせていただいております。なるべく地元や国産の食材を選び、手づくりのランチやおやつ、ドリンクをご用意しています。わくわくする、感動する、嬉しくなる、ホッとする、そんな瞬間をお届けできるように、日々修行中です!
[Instagram]


◉駄菓子屋irodori
普段は足立区の西新井で駄菓子屋さんをやっていますが、今回駄菓子の出張販売にやってきました。約100種類の駄菓子を用意しています!懐かしい者から最近のはやりのものまで!たくさん買っても安く楽しめるので、ぜひみなさん気軽に立ち寄っていってくださいね。駄菓子を買わないで、大学生スタッフとお話しするだけでも大丈夫です!お待ちしています!!

▶︎駄菓子屋irodor
駄菓子屋×こどもの居場所をコンセプトに大学生が運営する駄菓子屋さんです。従来の駄菓子屋さんが持つ、親しみやすいレトロな特徴に加え、買った駄菓子をそのまま食べることができる飲食スペースや、こどもたちが集まって宿題を取り組んだり、団欒を楽しむことが出来る様なフリースペースを兼ね揃えたみんなの居場所です。
こどもたちが自分の意思で来られる居場所が、商店街の中に溶け込んだ「駄菓子屋」として存在することによって、学校や家庭に居場所がない子も警戒心なく訪れることができ、地域の方や大学生、保護者の方々など様々な大人の目でこどもたちを見守ることができます。
[HP]


◉フォトグラファー(市民先生)による、ワークショップ「カメラ体験記」
子どもたちに「知ること」の楽しさ、「新しい体験をすること」の楽しさを知ってほしいという思いがあります。今回は、その手段の一つとして、子どもたちにカメラを託し、撮影してもらおうと考えています。子どもたちにしか撮れない写真を撮ってもらうワークショップを行います。

▶︎広田陸
普通のサラリーマンです。趣味で写真や動画を撮っています。隠居屋で開催されるイベントでも、たびたび撮影しています。
「大きなカメラを首から下げること」「たくさんあるボタンを操作すること」「ファインダーを覗くこと」「シャッターを切ること」「写真を見ること」などなど、子どもたちがどこに興味を持つのか、今から楽しみです。
[facebook]

広田陸の作品

◉遊びのプロ”プレイリーダー”もくるよ!
プレイリーダーってナニモノ?
プレイリーダーとは「子どもがいきいきと遊ぶ環境をととのえる」プロのこと。環境の変化に注意を払うことはもちろん、子どもと一緒に遊び、ときには子どもの気持ちを代弁する、子どもが信頼を寄せる相手でいることを心がけるプロフェッショナルです。
今回は、プレイリーダーや保育士が各コーナー等で一緒に遊んだり、造作ワークショップも行います!


◉プレイリーダーによる、空間装飾ワークショップ①「みんなでアーチ」
空間をみんなでデザインするインスタレーション。
一枚の紙から何ができるのか、何を伝えられるかを考えた時、コロナの影響で握手だったり手と手で触れ合う機会がなくなったことを危惧して、一つのユニットには二人でハイタッチしている描写で、それがいくつも増えることでみんなの輪(話)が広がり大きなアーチを描いていこうというコンセプト。

空間装飾ワークショップ「みんなでアーチ」

◉プレイリーダーによる、空間装飾ワークショップ②「あそびの地図」
このまちの楽しいところ、面白いところや今、大好きなあそび、これから欲しいあそび道具等、みんなが見つけたこのまちのお宝を、描いて繋いで1つの地図に。今あるものだけじゃない。これから欲しいものだって描いちゃおう♡表をみると過去•現在のあそびが裏をみると未来に欲しいあそびの道具が。こどもとあそびがど真中!!のワクワクのまちをみんなで描こう!

空間装飾ワークショップ「あそびの地図」