舞台は松戸市六高台。

東武アーバンパークライン「六実駅」と新京成線「元山駅」という、松戸市民でさえもローカルに感じられるエリアに、話題を生んでいる賃貸物件があります。

いずれの駅からも15分以上かかり、築年数が古く、エレベーターのない5階建て。

そんな一般的にはかなり厳しい条件を、オーナーさんのバイタリティで生まれ変わらせてしまった賃貸マンション。それが今回ご紹介する「ロッコーハイツ」です！

募集にあたってオーナーさんが始めたのは、DIYのレベルをはるかに超えたセルフリノベーション。

元々薄暗い和室だったお部屋をほとんど解体し、「壁は壊して白く塗ればいい」というコンセプトのもと、まるっきり創り変えてしまいました。

そんなロッコーハイツの5階部分を全てDIY物件として募集したところ、一度はおかげさまで満室になり、どのお部屋も入居者さんやオーナーさんによって個性的に生まれ変わっています。

そしてこの度、5階のDIY可能なお部屋に空きが出ました！

こちらは501号室。間取りはリノベに伴い大きなワンルームとなっています。間仕切りがないので、レイアウトも自由にできそう。

5階のお部屋だけあって、眺望が抜けていて開放感も抜群！

バルコニーの一角には物置スペースも。

オーナーさんや歴代の入居者さんによって手の入れられた内装は、唯一無二の味わいがあります。

あえて配管を見せた照明も、建物の雰囲気にぴったり。

キッチン周りにはカウンターのような仕切り壁があり、中が丸見えにならないのも程よく生活感が隠せて良いですね。カフェっぽい雰囲気も◎。

エリア毎に壁や床を切り替えていて、ワンルームでもいろんな表情が楽しめます。

エントランスのタイルも可愛い。

既に良い雰囲気の空間ですが、追加のDIY・改装もOK。但し、水道や電気工事など、インフラ周りをいじる場合はプロの方にお願いしてください。

バス・トイレは同室ながら、空間がゆったりめなので使いやすそう。

古い外国の映画に出てきそうな、レトロな雰囲気がたまりません。

また安心するのは、他にご入居されているみなさんとの温かいコミュニティ。

DIYの実践者が既に暮らされていますので、ちょっとしたご相談やアイディア交換もできるかもしれません。

近すぎず、けれど何かの際は声を掛け合える距離感は、外から見ていてとても自然体に見えます。

DIYにあたって、道具が必要であれば管理人室でお借りすることもできますよ。

かつては空き部屋だったマンションを、オーナーさんが動かし、それに呼応するように次々と入居者さんが手を入れ続けているロッコーハイツ。

次の物語を紡いでくださる方をお待ちしております！