「住みたい街ランキング」でも毎年上位にランクインする街・北千住。
東京へも20分ほどで到着するアクセスのよさもあり、丸井やルミネなどの商業施設も充実していて、買い物にも困らないエリアです。
今回ご紹介するのはそんな北千住エリアにある、とあるシェアハウス。
京成本線・千住大橋駅から徒歩2分、JR常磐線・北千住駅から徒歩12分の場所にある「日日 nichinichi」です。
内装は、北千住を拠点に活動する建築家ユニット・石村大輔さん + 根市拓さんの設計によるリノベーション。
柱や天井の梁から築90年の歴史が感じられる、4部屋だけの戸建シェアハウスです。
入居者さんに「家ってこんなにも自由にできるのか!」と思ってもらえたらと、下地までを建築家サイドが設計、 最後の仕上げ部分は住民達が自由に作れるように余白が残されているんだそう。
これから住人が増えていく中で、この家がどんな歴史を重ねていくのか楽しみですね。
オーナーであるまさたろうさん(@masatarotkg )・ちさとさん(@kikikitasenju )夫婦は近所で日用品と喫茶の店「KiKi北千住」も営みながら、娘さんと3人家族で住み込み管理人をしています。
シェアハウスをはじめたきっかけは、「夫婦だけでなく仲間と一緒に暮らしをつくって、楽しく逞しくすごしていきたかったから」。
1階の共用部にはリビング、キッチン、バスルーム、トイレが。
中央にあるリビングは、住民たちが集まっておしゃべりをする憩いの場です。
2階にはそれぞれの住人が寝泊まりして過ごす半個室が4部屋。
それぞれの部屋で少しづつ表情が異なり、住む人の好みに幅広く寄り添ってくれるシンプルな内装であることも魅力です。
2部屋にはロフトがついていて、残りの2部屋にはベランダがついている造りになっています。
寝る場所がすべて2階にあることを考えると、起床や就寝時間が異なっても階下への足音を気にすることなく過ごせますね。
木のぬくもりを感じる床や壁、天井は、よくある賃貸とは違った内装でインテリアもより魅力的に映りそうです。
また、それぞれの部屋はDIY可能。
「暮らしをつくる」というテーマのもと、現在ふたりの入居者さんが楽しくカスタマイズしながら暮らしています。
また、つくるものは家だけでなく自家製の味噌や、季節の行事などなど…。
シェアハウスメンバーにはフリーランスや副業・起業をしている人も。
衣食住をともにするメンバーとなら、仕事の相談をしたり、一緒に何かをはじめたりするのにも楽しいはず。
ふだんの食事をつくったりお茶をいれたりするのも、誰かと一緒ならもっと特別な時間になりそう。
何より家に帰ったときに誰かがいるって、心もほっとあたたまりますよね。
肩ひじはらずに日々の暮らしを大切に楽しく過ごしていきたい。
そんな方にぴったりなシェアハウスです。