イベントレポート 第274号
2014.5.2発行

green drinks 松戸 vol.1 レポート「自給的なエネルギーにシフト」

自給自足の街をテーマに飲み語らうgreen drinks 松戸。
そのvol.1が2011年6月18日にSlowCoffee八柱店で行われました。
今回のテーマは「自給的なエネルギーにシフト」。
ゲストに兼松佳宏さん(株式会社ビオピオ取締役/greenz.jp編集長/NPO法人R水素ネットワーク理事)をお招きして、震災後もっとも注目を集めるエネルギーのコトを語りあいました。


冒頭はSlowCoffeeオーナーの小澤陽祐さんのスピーチ。

「誰かが犠牲になる電力も豊かさも、もう要りません。松戸から原子力発電の転換を訴えて行きたい!まずは私たちが(放射線が高いとされる)ホットスポット松戸の中のオアシスになり、3.11以降の新しいライフスタイルを提案していきたい」

地元松戸で有機フェアトレードのコーヒーを11年間販売している小澤さんの地元愛と、
スローコーヒーの背景にある「豊かさ」に対する深い考えが伝わる素晴らしいメッセージでした。

そしていよいよ兼松さんの登場です!
トークの序盤は、エネルギーの事例を紹介して頂きました。
窓にペタッとくっつけられるケイタイ用のソーラー充電器など日常に取り入れられそうなものから、人が走って発電した電力を使ったイベントという、くすっとするようなものまで本当にたくさんの事例がわんさかわんさか。


私も会場のみなさんも素敵なエネルギー社会を想像してワクワク!

それだけではなくエネルギー問題の背景についてもお話し頂きました。
石油を争って戦争が起きていること。溶け出した北極から掘り出された天然ガスを日本が輸入していること。
そしてエネルギーに関する補助金の問題。
環境、貧困、政治など世界の様々な問題を紐解いていくと、実はエネルギーの問題につながっているという根本的な部分が兼松さんのお話しからも見えてきました。


トークラストは、その解決策のひとつとしてR水素の紹介。
そもそも日本の発電設備は、真夏の日中午後2時~3時のピークにのみ合わせて作られています。1年のほんのわずかな時のために原発をつくるのではなく、必要な時にエネルギーがあればいいんじゃないの?

そんな必要な時のために溜めておけるエネルギーが「R水素」です。
※R水素の詳細はこちら

このようにエネルギーを自給するための方法はたくさんあります。
ではまず私たちにできるコトはなんでしょうか。

それは
「いきなりすべてを変えることではなく、何かひとつだけでも自給したエネルギーを使うこと。」

そんなちょっとだけでも送電線から離れてみる「部分的オフグリッド」を始めてみようという兼松さんのメッセージがひとつの答えではないでしょうか。

後半戦はお待ちかねの交流会。
もちろん松戸らしさMAX。


即興で始まったOZAWA rap


恒例かつ好評の法話はいつもより過激に(汗)


こうしてマジメなトークあり、お祭り騒ぎありでvol.1は無事(?)終了しました。
当日は雨の中30名以上の方にご参加頂きました。本当にありがとうございました。

ごちゃまぜ感たっぷりでMADなgreen drinks 松戸であなたも自給自足の街について飲み語りあいませんか?(殿塚建吾)

※こちらのレポートは greenz.jp及びgreen drinks 松戸のHPにも掲載されています。