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おむすびマガジン 第12850号
2017.10.13発行

9/16(土)「道具の使い方から学ぶDIYワークショップ床張り編@せんぱく工舎」レポート

omusubi不動産では、DIYができる物件を多くご紹介しています。
また、omusubi不動産が管理する物件でも様々なDIYワークショップを開催してきました!

みなさんとDIYを進めるうちに、
「ペンキを塗る時ってどんな道具がいるの?」
「床貼りしたいけど、工具を使うのが少し怖い」
「はじっこをキレイに収めるのはどうしたらいいんだろう?」
などなど、DIYに関する様々なやり方を学んだりレベルアップをしたいという声をお聞きするようになってきました。

それなら、皆で実際に改装をしながらDIYのやり方を教えてもらえる、学びの場を作れないかな〜という思いから、道具からDIYのやり方を学ぶことができるワークショップを行うことになりました!

題して、「道具の使い方から学ぶDIYワークショップ」。

今回学ぶのは「床張り」です!
場所は、omusubi不動産が拠点を構える千葉県松戸市の八柱エリアに、新たに誕生したクリエイターの拠点「せんぱく工舎」の一室。

せんぱく工舎は、もともと昭和35年に建てられた、神戸船舶装備株式会社という法人さんが持っている古い元社宅の物件。規模はなんと約400㎡と超巨大!

この貴重なレトロ物件を、神戸船舶装備株式会社のご協力の元、一棟まるまるomusubi不動産がお借りして、室内全てをDIY可能な若手クリエイター中心の拠点として運営しています。

◆せんぱく工舎について、詳しくはこちら
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現在、 1階には千葉・流山エリアを中心にスコーンづくりをされている方がカフェとしてオープンに向けて改装工事中!2階には、アーティストやあみぐるみ作家のアトリエ、デザイン事務所など多種多様な方々が入られています。皆さんそれぞれのスペースをDIYなどで少しずつ改装されています。

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今回のワークショップでは、講師に 「つみき設計施工社」代表の河野直さんをお迎えしました。
河野さんは、 「ともにつくる」をコンセプトに千葉・市川を中心に活動しており、omusubi不動産とは、これまでもたくさんのワークショップや物件のリノベーションをご一緒しています♪

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ワークショップ当日は、少し涼しめの秋らしい天気。集まった参加者の皆さんで自己紹介をして、早速ワークショップスタートです!

まずは、河野さんから今日のワークショップの進め方と、使う道具についてレクチャーをしていただきました。

今回主に使う道具は、「インパクトドライバー」と「手鋸(てのこ)」です。

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インパクトドライバーは木材などの穴を開けたり、ネジを締めるために使う道具。先端についているパーツ(ビッドといいます)を付け替えることによって、作業の内容を変えることが出来ます。

インパクトドライバーとよく似た道具で「ドリルドライバー」というものもあります。こちらはインパクトにくらべると衝撃も弱く、マンションの中や、お子さんと一緒にいるときも比較的安全に作業できるそうです。

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もう一つの道具「手鋸」は、いわゆるのこぎりのこと。
実は手鋸には、縦引きと横引き、2通りの刃があります。縦引きは木の繊維と水平方向に使い、横引きは繊維を断つ方向に使用します。(ただ、横引き刃であれば縦引きの方向も切れないことはないのだそう!)

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手鋸で切るときのポイントは「力のかけ方」と「切るときの姿勢」なんだとか。床材の正面に向かって、引くときだけにゆっくりと力をかけることで、正確に、楽に切ることができるそうです。

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レクチャーを受けたら、実際に道具を使って練習してみます。それぞれ手鋸で木材を切ったり、インパクトでビスを打ち込んだりしてみました。

道具の使い方を習ったら、いよいよコミュニティスペースの床張りスタートです!
まずは、床材が部屋のサイズに合うよう、寸法を測ります。

このとき、部屋全体の大きさを測り、床材がだいたい何枚くらい必要になるか事前に把握しておくことがポイント。余分に床材を切らずにすみます♪

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サイズを測ったら、差し金と呼ばれるL字定規のようなものを使って印をつけていきます。
この作業を「墨出し」といいます。長さが少しでも異なると床材がはまらなくなってしまうので、正確に墨出しできるかどうかがとても大切。

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墨出しが終わったら、床材をカット!少しずつ手鋸で切り進めます。

切った床材は、ビスやボンドを使って固定しながら張っていきます。

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ボンドは、木工ボンドではなくアクリルや樹脂材の床張り専用ボンドを使うことがポイント。河野さんは、この日ネダボンドと呼ばれるものを持ってきてくださっていました。

今回は、ボンドはつけず作業を進めましたが、住居などの場合は床鳴りの原因にもなるため、床材の後ろにボンドを塗ってから打ち付けるのが基本だそう。

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1枚目の床材には、まず上からビスを打ち込みます。今回は、初心者でも扱いやすく、DIYで床張りをするのに向いている極細ビスを使いました。

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床材の側面は凹凸になっていて、この凹凸の部分を実(さね)といいます。(凹凸は、雄実・雌実と呼ばれます!)

雄実(凸部分)にビスを打ち込むのですが、その前に雄実の斜め下に向かって、インパクトを使って穴を開けておきます。
斜めにビスを打つ場合、実が割れてしまうこともあるのだそう。それを避けるために、先に穴をあけて、ビスの通り道を作っておくのです。

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下穴があいたら、そこにビスを打ち込み、床材を張ります。

床材同士の間には、「スペーサー」をはさみます!

木は、湿気などによって反ったり縮んだり、かなり大きさが変化します。冬場にDIYをして床材をすきまなくきっちり張ってしまうと、湿気が多い夏に音鳴りがしてしまうこともあるそう。そこで、スペーサーを入れることで、フローリング同士の間に小さな隙間を作っておきます。

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今回は100均などで売っているプラスチックの板を小さく切って、スペーサーとして使いました。


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1枚目を張り終えたら、実の凹凸がかみ合うように、2枚目の床材をはめ込みます。
この時、直接床材を叩くと傷がついてしまったり、割れてしまうことがあるので、必ずあて木をしてはめ込んでいきます。

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徐々に慣れてきて、床張りチームと床材を切るチームに分かれることに。床張りチームには、下穴開けを担当する参加者さんも♪

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床材を切るチームは、お互いに切るときのサポートをしたり、墨出しのチェックをしたり。黙々と作業が進み、なんだか工房のよう!

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作業に慣れると、参加者皆さんのスピードがどんどん上がり、午前中に全体の1/3ほどを張り終えました!
この日のお昼タイムは、皆で近くのお蕎麦屋さんへ♪

ランチをすませエネルギーをチャージしたら、早速午後の作業です。

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作業にも慣れ、ますますスピードがあがる参加者の皆さん。
皆が色々な作業を体験できるよう、途中でチームを変えながら進んでいきます!

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途中の飲み物休憩では、参加者の方同士、DIY談義に花が咲きます♪

作業も終盤へ!
最後の1枚の床材は、元々の床材の幅より狭くなるため、その幅に合わせてカットします。参加者全員で、1枚の長い板を切ることに!

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1人1人が切る長さを決めて、順番に切っていきます。「あともうちょっと!」と参加者さん同士お互いに声をかけあいます♪

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カットした床材は、見事ピッタリとはまりました!最後にビスを打ち込んで、床張り終了です!

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ワークショップの最後は、参加者全員で一本締め。終始和やかな雰囲気で進んだワークショップとなりました♪

今回はプロの講師の元、道具の使い方や板の張り方について、より詳しく学ぶことができたワークショップになりました。
omusubi不動産では、これからもこうしたDIYのスキルを勉強できるワークショップを開催する予定です。どうぞお楽しみに♪

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せんぱく工舎は現在入居者の方を募集中です!
詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://www.omusubi-estate.com/?b=senpakukousya